ようこそ兵庫県立大学・紅谷昇平のホームページへ。

1995年に大震災に見舞われた兵庫県にて、社会や人々の暮らしの安全、安心を守るために、災害マネジメント、復興まちづくり、地域マネジメント等の分野について、研究、教育、社会活動を行っています。


2016年4月より兵庫県立大学に着任し、2017年4月からは、減災復興分野の新しい大学院「減災復興政策研究科」がHAT神戸の神戸防災キャンパスでスタートしました。防災・復興の専門家を育成する大学院は、以前から日本に必ず必要だと考えており、日本でもベストな大学院を目指しており、タイミング良くその設立に関われたことを大変嬉しく思っています。


なお、2022年度より授業のカリキュラム等が、設立当初の人文社会系寄りから、理工系・人文社会系バランス型に移行しています。受験などで関心のある方は、お問い合わせください。

 

なお、このホームページの背景として、コラムの中の【大学・大学院における「災害マネジメント」教育の必要性】 も、ぜひご覧下さい。

2025年5月16日、地域安全学会春季大会、6th ACUDRにて発表しました

 5月16日~17日にかけて、人と防災未来センターとJICA関西にて、地域安全学会・春季発表大会と、地域安全学会がホストとなった国際会議6th Asian Conference on Urban Disaster Reduction (ACUDR) が開催されました。


ゼミ生が両方ともに論文を出し、発表を頑張っていたのに刺激され、私も両方で発表して参りました。
論文は梗概集に掲載されていますので、発表資料をリンクしておきます。

地域安全学会
・2月に総務省の調査を受けたコンサルさんからヒアリングを受けたので、その際、お話した内容を基にした報告、提案です。(データに基づいた「研究」ではないです。)

ACUDR
・こちらは、30年前の阪神・淡路大震災の際、修士論文の調査で実施した避難所調査の結果のダイジェスト版です。
(プライバシーなども気になってあまり外部に公表しておらず、特に写真については修士論文中で一枚も使っていないのですが、30年経ったことだし、そろそろ公開してもよいのだろうと思ってポスターを作製しました。でも解像度が低くて、よくわかりにくいですね。時間がなく、図も日本語のままで申し訳ありません。)


今回、阪神・淡路大震災30年の記念ということで、両大会が神戸で開催されました。
参加者数が、おそらく過去最多の大盛況だったので、運営側で頑張ってくださった方々は、本当に大変だったと思います。心より感謝いたします。
とても素晴らしい学会大会と国際会議になりました。

都道府県による被災市町村支援の参考資料の公開について(2024年1月2日更新)

2022年6月、47都道府県の危機管理部局宛に、河川情報センターからの助成を受けた「水害被災市町村に対する都道府県の支援体制に関する調査(速報報告書)」を送付いたしました。

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の発生に際して、多少なりとも役立つかもしれないと思い、ファイルをアップいたしましたので、ご興味ある方はご覧ください。


送付状と概要

水害被災市町村に対する都道府県の支援体制に関する調査(速報報告書) 




参考:被災自治体への人的支援の必要性と課題

また、以下は「地域防災データ総覧」用の原稿(第一稿)です。被災市町村への人的支援について実務者向けに書いた原稿なので、こちらも参考なるかもしれないと思い、マナーとしては良くないのですが、アップしておきます。
(未定稿で、掲載版とは内容が異なります。また基本的には防災関係者の内部利用のみとしてください)


被災自治体への人的支援の必要性と課題

<お知らせ>


2022年度の主な活動実績をまとめました。

2022年度主要実績pdf